問 製造所等の定期点検について、誤っているものはどれか。ただし、規則で定める漏れの点検及び固定式の泡消火設備に関する点検を除く。

1.丙種危険物取扱者は定期点検を行うことができる。
2.乙種危険物取扱者は定期点検を行うことができる。

3.甲種危険物取扱者は定期点検を行うことができる。

4.危険物施設保安員は甲種又は乙種危険物取扱者の立会いがなくても定期点検を行うことができる。

5.製造所等の所有者等は定期点検を1年に1回以上実施し、その結果を管轄する市町村長等に報告しなければならない。

▼解答・解説

正誤っているものは、5.
1.~4.は〇、定期点検は丙種・乙種・甲種危険物取扱者の他、危険物施設保安員も行うことができます。(※「丙種危険物取扱者、危険物施設保安員は立会いができない」と混同しないこと)
5.は×、定期点検の結果は市町村長等に報告する必要はありません。3年間保存するだけでOKです。